リソースが割り当てられていないイベントを表示するための、デフォルトの列を追加する
DayBackのバージョン9.49で、「リソース」表示の1列目として「なし(none)」という名前のデフォルトの列(Column)が追加されました:
(「なし(none)」は一番左の列として表示されます)
これは、リソースを割り当てる必要のあるイベントをタグ付けするのに便利な方法です。「リソース」タブを開き、イベントを「なし(none)」からスケジュール上で空いているリソースへドラッグできます。この動作のデモを短い動画で紹介します。
New: Multi-Day Resource Scheduling in DayBack
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New: Multi-Day Resource Scheduling in DayBack
<div class="player-unavailable"><h1 class="message">エラーが発生しました。</h1><div class="submessage"><a href="http://www.youtube.com/watch?v=EVObC3oTU5M" target="_blank">www.youtube.com</a> での動画の視聴をお試しください。また、お使いのブラウザで JavaScript が無効になっている場合は有効にしてください。</div></div>
https://www.youtube.com/watch?v=EVObC3oTU5M
以前のバージョンに「なし(none)」を追加する
DayBackをバージョン9.49にアップデートした後、DayBackのコードではなく自分の実際のデータとしてこの「なし(none)」の列を使うために、いくつか変更を加える必要があります。以下の4つのステップを実行してください。
1 「Resources」の値一覧に「なし」を1行目として追加します。
2 「Load Resources」スクリプトを編集して、「$$sc_ResourceShortNames」変数にリソース名の短縮表記をリターンで区切りのリストを含めます。1つ目の項目として「なし」または「n/a」を使用します。
3
4 自分のイベントテーブルの「Resource」フィールドを編集して、自動入力の計算式に以下の定義を追加します。
5 If ( IsEmpty ( Resource ) or not IsEmpty ( FilterValues ( Resource ; "なし" ) ) ; "なし" ; Resource )
6 「フィールドに既存の値が存在する場合は置き換えない」と「すべての参照フィールドが空の場合は評価しない」のチェックをはずしてください。
7
テーブル内で、リソースのないイベントをすべて検索します。そしてFileMakerの「レコード」メニューの「フィールド内容の全置換」コマンドで、リソースが現在空欄のすべてのイベントに「なし」を追加します。
8
設定が完了したら、変更を反映させるために「Upon Opening」スクリプトを忘れずに実行してください。
「なし」の語を変える
「なし」以外の語句にしたい場合は、上述の4つのステップで別の語を使うだけです。
原文:NoneColumn|https://www.seedcode.com/pmwiki/index.php?n=DayBackForFileMaker.NoneColumn
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