リスト表示とミニウインドウのイベント色
カレンダーのインターフェイスとイベントのデータのテーブルが別のファイルで(「分離モデル」)、リスト表示や「イベント詳細」のミニウインドウでイベント色をイベントのレコードに「重ねて」表示したい場合は、データファイル中に「CalendarColors」テーブルのテーブルオカレンスが必要です(他のいずれかのテーブルオカレンスとのリレーションシップを設定する必要はありません)。また、付属の「SampleEvents」テーブルから「DBK_ColorCalc」フィールドを、データファイルの「Events」テーブルに追加する必要があります(FileMaker Advancedを使っているなら、コピー&ペーストするだけです)。
これで「DBK_ColorCalc」フィールドは、インターフェイスファイルにスコープしているグローバル変数を見に行くようになります。そのため、データファイルにもこれらの変数を作成する必要があります。その方法は以下の通りです:
データファイルに、他のいずれかのテーブル(おそらく「Events」のテーブルオカレンスですよね?)から「CalendarColors」テーブルへ、デカルトの(「x」の演算子の)リレーションシップを作成します。次に、同じテーブルオカレンス(たとえば「Events」)に基づいて「Calendar Status Colors」という名前の新規レイアウトを作成し、インターフェイスファイルの「Calendar Status Colors」レイアウトからレイアウトのコンテンツをコピー&ペーストします。
その後、インターフェイスファイルから「Load Calendar Color Coding」スクリプトをデータファイルにコピー&ペーストします。
データファイルを開く時にこのスクリプトが実行されるようにしてください(このスクリプトが「OnFirstWindowOpen」のトリガで動作するように設定され、データファイルが実際にはウインドウで開かない場合、色の設定は伝わらないことに注意してください)。
原文:SeparationColors|https://www.seedcode.com/pmwiki/index.php?n=DayBackForFileMaker.SeparationColors
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