テキストフィルタを使用する方法
DayBackは、テキストフィルタに入力したものに対してビューを絞り込み、次の場所で文字列を探します。
- イベント内の任意のフィールド
- カレンダー名(ソース名)
- 追加のフィールド
演算子:ANDとOR
フィルタにANDおよびOR演算子を使用できます。フィルタが連鎖している場合、カレンダーは次のように括弧を推測します。
アンジェラ and 中本 and 遅延
3つすべての属性を持つイベントのみを返します
鈴木 or ビル or 着手済
これら3つの属性のいずれかを持つイベントを返します。
鈴木 or 中本 and 準備中
鈴木さんの全てのイベントまたは中本さんの準備中のイベントを返します。
鈴木 and ビル or 問合中
鈴木およびビルを含むイベントまたは問合中のイベントを返します。
フィールド名とソース名
「filename:value」の形式で、特定のフィールド名に対してフィルタリングすることもできます。ソース名も同じように機能します。ここではいくつかの例を示します。
status:Hot
ステータスがHotでのイベントとステータスがHotterのイベントを返します。
source:To-Do List
"To-Do List"という名前のソースのみを取得します。詳細に "To-Do" が含まれる別のソースのイベントは取得しません。
Title : error OR Holidays In theUnited States
タイトルにエラーのあるアイテムと「Holidays In the United States」カレンダー内のすべてのアイテムを表示します。
Status: 完了 or Resource: 鈴木医師
ステータスがdoneまたはリソースが鈴木医師に設定されているアイテムを表示します。
追加のフィールドをフィルタする場合、FileMakerの実際のフィールド名を使用してください。
contactName:フィルタテキスト
連絡先名を指定してフィルタします(例:contactName:山田 )
projectName:フィルタテキスト
プロジェクト名を指定してフィルタします(例:ProjectName:東京オリンピック )
ワイルドカード
フィルタに*(アスタリスク)を含めます。
location:*
ロケーションが入力されているアイテムのみを返します。
Sample Events:*
"Sample Events"カレンダーのすべてのものを返します。
準備 or To-Do List:*
To-Do Listソースのすべてのイベントと、テキストに "準備"が含まれているすべてのイベントを返します。
括弧
括弧で論理的にグループ化します。
(休 or 早退 ) and jim
jimの休暇と早退したイベントを返します。
(提案値> 500000 OR statsu =緊急) and ProjectName:web広告
「web広告」プロジェクトで500,000円以上またはステータスが緊急のイベントを返します。
比較演算子
DayBackのフィル タでは以下のような比較演算子も利用できます。
>
<
≥
≤
=
-
"-"演算子は値を省略できるので最も有用です。
status:-キャンセル
キャンセルされたものを除くすべてのアイテムを表示します
- ワークロード共有
「ワークロード共有」という名前のカレンダー以外のすべてを表示します。より明確にするために、source:-Workload Sharedを使うこともできます。
比較演算子を使用すると、スケジュールのノイズを確認して、最も重要なことに集中できます。
Going Further
フィルタ基準を追加したい場合は、DayBackのFileMakerスクリプトの1つを編集してカレンダーを事前フィルタできます。
原文:FilterOptions|https://www.seedcode.com/pmwiki/index.php?n=DayBackForFileMaker.FilterOptions
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