SCDownload
ローカルファイルシステムからファイルを削除します。
構文
SCDownload ( フォルダパス {; 保存先フォルダ ; 幅 ; 高さ ; キー1=値1 ; キー2=値2 ; … } )
引数
- フォルダパス - 一意のSuperContainerのパス。
- ユーザが定義した保存先パス - ファイルのダウンロード先となるフォルダのURLまたはFileMakerのパス(オプション)(例:/Macintosh HD/Users/Shared/Images)。
- 幅 - イメージの幅を表す整数値(オプション)。幅/高さが指定されている場合、イメージ以外のリソースはファイル全体ではなくファイル名だけがダウンロードされます。
- 高さ - イメージの高さを表す整数値(オプション)。幅/高さが指定されている場合、イメージ以外のリソースはファイル全体ではなくファイル名だけがダウンロードされます。
- フラグ - キーと値のペア - キー = 値のペア(オプション)。オプション:elfSignedSSL、returns、filename。例えば、selfSignedSSL=1。
- フラグ
- showSaveDialog - 保存のダイアログを開きたい場合に設定します。
- checkForFile - ファイルがすでに存在するときに警告を表示したい場合に設定します。showSaveDialogが設定されていると、このフラグはデフォルトでfalseになります。ネイティブの保存ダイアログが自動でファイルをチェックするためです(showSaveDialogがfalseである場合のみ適用されます)。
- filename - ダウンロードするファイルのファイル名を変更します(自動でファイル名のスペースを取り除きます。.txt や .pdf などの拡張子を付けるのを忘れないようにしてください!)。
- progress - falseに設定すると、プログレスバーが無効になります。
- returns - 返したいファイルパスのタイプを指定します(fmpath、filepath)
- フラグ
戻り値
ファイルのダウンロード先のURL。ファイルが存在しない場合や何らかのエラーが発生した場合は、"ERROR"が返されます。
説明
ファイルが存在しない場合やサーバー上のバージョンに対して最新でない場合に、SuperContainerサーバーからファイルを別の場所にダウンロードします。この関数が同一のファイルに対して複数回コールされた場合、サーバー上のファイルが変更されていない限りは再度ダウンロードされることはありません。
注意:保存先のURLを指定していない場合、ダウンロードされたファイルはユーザのテンポラリのディレクトリに保管され、FileMakerを終了するときにユーザのローカルのドライブから削除されます。
この処理は同名のファイルを上書きするため、カスタムのパスを指定する際には十分注意してください!
この関数はURLを返すため、「Open URL(URLを開く)」スクリプトステップと組み合わせてダウンロードしたファイルを開くことができます。例を以下に示します。
Open URL [SCDownload("Photos/12345")]
注意:filenameなどの名前のついたパラメータを指定すると、保存先フォルダ、幅、高さが必要になります。これらのパラメータは並び順に依存するためです。例を以下に示します。
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重要:この関数をコールする前に、SCSetBaseURL をコールしてSuperContainerサーバーの場所を設定する必要があります。
このドキュメントの最新バージョン(英語)docs.360works.com| SuperContainer Companion Plugin 2.9512 User Guide | SCDownload
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