SCSetBaseURL
プラグインによって使用されるスーパーコンテナサーバーインスタンスの場所を設定します。
構文
SCSetBaseURL ( SuperContainerのURL { ; ユーザ名 ; パスワード ; キー1=値1 ; … } )
引数
SuperContainerのURL - プラグインが使用するSuperContainerのインスタンスのURL。例えば、http://fmpro.example.com:8020/SuperContainer/Files 。
ユーザ名 - ユーザ名(オプション)。SuperContainerサーバーがパスワードで保護されている場合、ここでユーザ名を入れます。
パスワード - パスワード(オプション)。SuperContainerサーバーがパスワードで保護されている場合、ここでパスワードを入れます。
キーと値のペア - キー = 値のペア(オプション)。オプション:selfSignedSSL。たとえば、example selfSignedSSL=1。
戻り値
正しく処理された場合は、1。(空、または無効なURLのために)エラーが発生した場合は、"ERROR"。
説明
プラグインが使用するSuperContainerサーバーのインスタンスの場所を設定します。SuperContainerサーバーにアクセスするすべてのプラグイン関数をコールする前に、この関数をコールする必要があります! コンピュータ上でスタンドアローンのSuperContainerサーバーを使用している場合は、ホスト名としてlocalhostを使用できます。
SCSetBaseURL("http://localhost:8020/SuperContainer/Files")
ライブデプロイメントに使用する際には、SuperContainerの共有インスタンスを動作させるコンピュータのIPアドレスの実ホスト名を指定する必要があります。例を以下に示します。
SCSetBaseURL("http://server.mycompany.com:8020/SuperContainer/Files")
有効なURLを指定していても指定したホストに動作中のSuperContainerサーバーが存在しない場合、ベースURLは設定されますが、"ERROR"のエラーコードが返されます(詳しいエラーメッセージを取得するにはSCLastErrorを使用します)。
スタンドアローンのSuperContainerサーバーのデフォルトのポート番号は8020番であり、FileMaker Serverで展開している場合には80番であることに留意してください。
一般的には、この関数はFileMakerデータベースのスタートアップスクリプトでコールします。この関数は、FileMakerを起動するたびに、またはベースURLを変更するときに、一度だけコールする必要があります。
注意: selfSignedSSLなどの名前のついたパラメータを指定すると、ユーザ名とパスワードのフィールドが必要になります。これらのパラメータは並び順に依存するためです。ユーザ名/パスワードが使用されていない場合は、代わりに空のダブルクオーテーション("")を挿入します。例を以下に示します。
SCSetBaseURL("http://localhost:8020/SuperContainer/Files" ; "" ; "" ; "selfSignedSSL=1")
このドキュメントの最新バージョン(英語)docs.360works.com| SuperContainer Companion Plugin 2.9512 User Guide | SCSetBaseURL
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。