Webビューアのポップオーバーの代わりに自分で作ったレイアウトを使う
ポップオーバーの代わりに自分で作ったレイアウトを使うように、DayBackを設定できます。別の方法として、Webビューアでイベントをプレビューしてから、さらに詳細を見たい時にカスタムアクションを使って自分で作ったレイアウトにジャンプすることもできます。
以下の動画で、この2つのオプションを設定する方法を紹介しています。この動画で紹介しているカスタムアクションの設定についての詳細は「カスタムアクション」を参照してください。
Using Your Own Event Layouts in DayBack For FileMaker
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Using Your Own Event Layouts in DayBack For FileMaker
<div class="player-unavailable"><h1 class="message">エラーが発生しました。</h1><div class="submessage"><a href="http://www.youtube.com/watch?v=nxi8abtlBn0" target="_blank">www.youtube.com</a> での動画の視聴をお試しください。また、お使いのブラウザで JavaScript が無効になっている場合は有効にしてください。</div></div>
https://www.youtube.com/watch?v=nxi8abtlBn0
自分のイベントのテーブルにすでにレイアウトがある場合はどうすればいいですか?DayBackのレイアウトを使わなくてはいけませんか?
そんなことはありません。自分のレイアウトを使えます。レイアウトを指定するカスタムアクションのスクリプトで、自分のレイアウトを参照するだけです(付属のサンプルでは、「Go To Event Record from Webviewe」スクリプトで「Action - View Event」レイアウトを使用していますが、これを自分のレイアウトにすることができます)。
「Load Source Settings at Startup --- Describe Your Sources Here ---」スクリプトの「Which layout should we use to display event details for this source?」(このソースのイベント詳細を表示するのにどのレイアウトを使いますか?)コメントの後でも、自分のレイアウトを選択します。「Source Settings」のスクリプトを編集した後は、必ず「Upon Opening」スクリプトを実行してください。
使いたいレイアウトが自分のファイルの中にある場合はどうすればいいですか?
簡単に扱えます。「Load Source Settings at Startup --- Describe Your Sources Here ---」スクリプトを編集して、自分のソースのうちの1つにFileMakerのレイアウトを使うように設定します(上述の動画を参照するか、「Should we show event details using a FileMaker layout? Boolean - True or False」(FileMakerのレイアウトを使ってイベントの詳細を表示する?Boolean値 -TrueまたはFalse )というコメントの後のスクリプトを編集します)。
その後、「Show Event Details From WebViewer」スクリプトの編集ウインドウを開き、以下の4行を追加して自分のファイルの中のスクリプトをコールします。スクリプトの「$eventID」パラメータとして、クリックしたイベントのIDを渡します。
上述の行は「Show Event Details From WebViewer」スクリプトの「編集」の分岐にあることに注意してください。同様の分岐を、そのすぐ上にある「作成」のセクションに追加できます。
イベントを変更したらすぐにカレンダーに表示されるようにするには、どうしたらいいですか?
DayBackのポップオーバーではなく自分で作ったレイアウトを使用する場合、変更されたイベントがいつカレンダーに表示されるかを管理したいと考えるかもしれません。これは最終的には「Refresh Calendar Event (Data ; {EventID ; RenderID ; QueryID ; Operation ; ForceRefresh} )」スクリプトによって動作します。このスクリプトはイベントのデータとイベントIDを取得して、カレンダー上のイベントの表示を更新します。このスクリプトはイベントのウインドウが閉じた後で動作するため、カレンダーのレイアウトのコンテキストから実行されます。たとえば「To-Do Details」レイアウト上では「Close Event Window & Refresh Calendar」スクリプトを使って、ウインドウを閉じる時にイベントを更新しています。このレイアウトから「Close & Refresh Calendar」(閉じてカレンダーを再描画)ボタンをコピーし、自分のレイアウト上でこのボタンを使ってスクリプトをコールするところから設定を始めることを推奨します。
FileMakerのレコードが削除されたら、カレンダーの表示を更新するには?
レコードを削除した時にカレンダーの表示を更新したいとしたら、最も簡単な方法は「On Event Record Load」スクリプトにスクリプトステップを追加することです。このスクリプトは、DayBackに含まれているイベント詳細のレイアウトでは、レイアウトの「OnRecordLoad」スクリプトトリガによってコールされ、イベントのレコードをロードする時に必ず実行されます(これには、イベントが削除された時も含みます)。以下の図に示されているIf文の内側に「スクリプト実行[「Refresh Calendar」] 」スクリプトを追加するだけです。
更新のスクリプトをコールした後に、Exitのスクリプトステップを追加しています。このスクリプトを最初に実行する場合、この後は不要だからです。
原文:YourOwnEventLayouts|https://www.seedcode.com/pmwiki/index.php?n=DayBackForFileMaker.YourOwnEventLayouts
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