特定のソースにイベントを作成するには、どのようにしますか?
カレンダーに複数のソースがある場合、シンプルなルールに従ってイベントがどのソースに作られるかが決定されます。
• 「Load Calendar Settings - On Startup...」スクリプトで、新規イベントのデフォルトのソースを設定できます。
• 表示されている(「ソース」タブで有効になっている)ソースが1つだけの場合は、そのソースにイベントが作られます。
• 複数のソースが表示されていてデフォルトのソースも表示されている場合、デフォルトのソースが使用されます。
• 複数のソースが表示されていてデフォルトのソースが表示されていない場合、表示されているうちの先頭のソースが使われます。
他のレイアウトのポータルなど、カレンダー以外のところからイベントのレコードを作成できますか?
もちろん、できます。実は、あらかじめ作成されている「Sample Contacts」レイアウトの「連絡先に新しいイベント作成」ボタンが、その例です。このボタンは、他のレイアウトから(あるいは他のファイルからでも)コマンドを受け取るように特化したスクリプトを呼び出します。
このスクリプトは「Create Edit Delete Event ( SourceNo ) { Operation , DateStart , DateEnd , TimeStart , Resource... }」という名前のもので、任意の数のパラメータを指定して自分で作成するスクリプトでイベントを操作できます。
DayBackの「Sample Contacts」の例では、以下のパラメータを送って表示している連絡先に新規レコードを作成します。
#("sc_SourceNo" ; 1) &
#("sc_Operation" ; "Create") &
#("sc_ContactID" ; SampleContacts::id) &
#("sc_DateStart" ; Get ( CurrentDate ))
このスクリプトの先頭にあるコメントを読むと、このスクリプトに対して送ることのできるその他のパラメータが分かります。イベントのレコードを他のレイアウトから作成する必要がある場合や、スクリプト化されたプロセスの一部として作成する場合(たとえば「この連絡先に対して、今日から2週間後にフォローアップの電話をかける」など)に、このスクリプトが利用できます。
原文:CreateEvents|https://www.seedcode.com/pmwiki/index.php?n=DayBackForFileMaker.CreateEvents
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