どのような時にカレンダーが再描画されますか?
イベントを編集したり移動したりした時
DayBackのイベントをクリックすると、「イベント詳細」のポップオーバーにそのイベントが表示されます。このウインドウを閉じると、あなたがレコードを変更した場合はそのイベントが再描画されますが、他のユーザが作成したその他のイベントを見つけるようにはなっていません。
これは、自分が操作をしない限りは、他のユーザの編集内容や新規イベントのレコードが表示されることはないということを意味します。通常は、このことは問題にはなりません。カレンダーは、a) 別の日に移動する時、b) 高度なフィルタを適用する時、c) 「月」から「日」など表示を切り替える時に、毎回サーバから新規イベントをリクエストするからです。しかし画面を見ているだけであれば、手動で再描画してサーバから最新のデータを取得できます。
これはあまり“FileMakerらしく”ないように思えますが、きわめて複雑な画面は(そして従来のカレンダーのほとんどは)、自動で再描画をすることはありません。表示のために使用しているリレーションシップが“深すぎて”、サーバからの新規または編集されたレコードに関する通知に応答できないからです。
手動で再描画する
カレンダーの表示の任意の位置で右クリックすると「再読み込み」のオプションが表示されます。これを選択すると再描画され、かつ他のユーザが作成したイベントをすべて取得します。
FileMakerのスクリプトで再描画する場合は、「Housekeeping」フォルダから「Refresh Calendar」をコールします。
「Calendar」レイアウトを表示する際に再描画する
「Calendar」レイアウトには、このレイアウトを表示するたびにカレンダーを再描画するスクリプトトリガを割り当ててあります。
タイマーで再描画する
カレンダーを数秒ごとに再描画し、公共のスベースで大きな画面を掲示してスケジュールを調整したいといったこともあるでしょう。いくつかの事例をこちらで紹介しています。また、ブログ記事にて再描画がどのように自動化されるかを学んでいただけます(このブログで言及しているスクリプトは「Filter Calendar ( Number )」をコールし、「Refresh Calendar」スクリプトに切り替えています)。
原文:RefreshingTheCalendar|https://www.seedcode.com/pmwiki/index.php?n=DayBackForFileMaker.RefreshingTheCalendar
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