WebDirectのカレンダーを、完全に読み取り専用にすることはできますか?
できます。
アクセス権で当然そのように設定できるため、ユーザは一般的なアカウントでログインした場合(またはログインせずにファイルを開いた場合)、イベントのテーブルを編集することができません。データがロックされ、変更はDayBackのインターフェイスには反映されません。つまりユーザはイベントの作成や編集を開始することはできますが、その動作は完了しません。
読み取り専用のカレンダーはアプリ内アップデートにより、バージョン9.71 にて追加されました。:あなたのスタートアップスクリプトにて、どのカレンダーのソースを読み取り専用にするか設定することができます。つまり、ユーザごとに条件をつけて設定することができます。
1.スクリプト「起動時にソース設定を読み込む---ここにソースを記述します---」を編集します。
2.このスクリプトには、作業している各ソース(各カレンダー)ごとにセクションがあります。まず以下のコメント行を探してください...
"Read only - If set to true this source cannot be edited in the calendar"
そして次の行(変数を設定ステップ)をTrueに設定します。
こうして読み取り専用にできます。一部のユーザーに対してのみ読み取り専用にするには、読み取り専用アクセスを持つユーザーの種類をテストするIf()文で 計算式の"True"をラップします。たとえば、このカレンダーを編集できないはずの "Sales"というアクセス権セットがある場合は、Trueをこれに置き換えます。
if(get(CurrentPrivilegeSetName)= "Sales"; True; False)
個々のイベントを読み取り専用にすることはできますか?
DayBackは、FileMakerテーブルに設定されているレコードレベルのアクセス制限をすべて尊重します。これにより、一部のレコードを(特定のユーザーに対して)読み取り専用にし、その他のレコードを編集可能にすることができます。ただし、この読み取り専用のステータスはカレンダーのインターフェースには反映されません。したがって、ユーザーはドラッグして新しい日に予定を立てることができます。たとえば、予定を編集する権限がないことを知らせるダイアログが表示されるだけです。要約すると、レコードレベルのアクセスを使用してユーザーが一部のイベントを編集できないようにすることができますが、それらのイベントはユーザーが変更を保存しようとするまでは編集可能であるように見えます。
読み取り専用カレンダーを共有する
あなたのFileMakerソリューションにアクセスできない人々とオンラインであなたのカレンダー(またはあなたのカレンダーのフィルター処理されたサブセット)を共有することもできます。詳細はこちら:共有。
原文:ReadOnly|https://www.seedcode.com/pmwiki/index.php?n=DayBackForFileMaker.ReadOnly
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