fmp:// URL プロトコル とは?
fmp の接頭辞から始まる特別なURLは、ブラウザの代わりにFileMaker Pro (Go) が応答します。このURLにはスクリプトやスクリプト引数を含めることができ、このようなURLを開くことにより、DayBackカレンダーはFileMaker とやりとりしています。
このURLプロトコルそのもの(接頭辞)はFileMaker Pro をインストールしたときにあなたのオペレーティングシステムに登録されます。もし、1つ以上のコピーをインストールしていたり、アンインストールした場合には、一番最新のFileMakerバージョンとの関連付けがうまくいかなくなり、どのアプリケーションもこのURLに応答することができません。
FileMaker 18:変更は必須ではないが" fmp18://が利用できます
FileMaker 18では、fmp18://のようなバージョン固有のURLが導入されています。また、FileMakerの複数のバージョンを頻繁に使用する場合は、この新しいフォーマットを使用するようにDayBackの古いコピーを変更します。変更する方法は、FileMaker 18とFMPのURLです
FileMaker 17では変更が必要ですか?
以前のバージョンのFileMakerがインストールされている場合、オペレーティングシステムに登録されたFMP URLの実行アプリケーションはFilleMaker17になりません。
例えばまだFileMaker16と17がインストールされている場合、FMP URLを実行するとFileMaker16で動作します。
残念ながら、FilleMaker17以前のFMP URLは1つのバージョンのFileMakerの1つのバージョンでしか動作できません。
この場合、FMP URLが対象とするバージョンを明示的に設定してください。
手順は、「FMP URLプロトコルのテストと修正」に記載しています。
FileMaker 16以降 での変更点
FileMaker 16ではセキュリティー強化によりURLによるFileMakerスクリプトの実行について新しく追加された拡張アクセス権「fmurlscript」の設定が必要になりました。 fmurlscript拡張アクセス権が有効になっていない場合、次のエラーが表示されます。
このエラーが出る場合、以下の手順でお手元のカスタムAppに "fmurl" 拡張アクセス権を付与することで解決可能です。
- ファイル / 管理 / セキュリティを開く
- Click on the "拡張アクセス権"タブをクリックし、, "fmurlscript" の拡張アクセス権を選択し[編集]をクリック
- 拡張アクセス権の編集ダイアログで、このファイルを使用する全てのアクセス権セットで"fmurlscipt"拡張アクセス権のチェックを"オン"にする
- Daybackの "リフレッシュ"をクリックすると変更が読み込まれ使用可能となります。
"fmulrscript"拡張アクセス権を付与している場合でも、該当スクリプトを実行するのに十分な権限を持ってFMPにログインする必要があります。 (FMP URLはFileMakerのセキュリティをバイパスしません。)
エラー
DayBackのバージョン 9.69 からは、FileMakerがこれらのURLに応答できるかどうかテストをすることができます。:もしfmp:// のURLが動作しないエラーが表示された場合、FileMaker Proをアンインストールし、再度インストールすることで修正されます。
原文:FMPURL|https://www.seedcode.com/pmwiki/index.php?n=DayBackForFileMaker.FMPURL
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