キャンバス画面にて描画した結果を、下絵とマージし、新たな画像ファイルを作成することができます。(画像合成)
カスタムAppで画像の合成機能を使用する
カスタムAppからFMCanvas3を呼び出す処理を作成します。この前に FMCanvasをカスタムAppに組み込む の作業が終了している必要があります。
手順
- 画像合成時に使用するフィールドを確認します。FMCanvas3Example.fmp12の「FMCanvas3Example」テーブルから以下のフィールドをコピーして、呼び出し元のカスタムAppファイルのテーブルにペーストします。
- FMC_merge_image :画像合成結果の画像を保存するためオブジェクトフィールド
- FMC_merge_image :画像合成結果の画像を保存するためオブジェクトフィールド
- 画像合成時に使用する3つのスクリプトを確認します。もし呼び出し元ファイルにスクリプトがなければ、FMCanvas3Example.fmp12からコピーして呼び出し元ファイルにペーストします
- FMCanvasMergeCall
- FMCanvasMergeCall_customization
- FMCanvasMergeCallBack
- FMCanvas3Example.fmp12から画像の合成ボタンをコピーして「呼び出し元」ファイルのレイアウトにペーストします。ボタン設定を開いたときスクリプトが不明になっている場合は「FMCanvasMergeCall」スクリプトを指定します。
ヒント
- あなたのカスタムAppに作成されているテーブルに、必要なフィールドが既に存在しているのであれば、それを利用することも可能です。「FMCanvas3Example.fmp12」ファイルのテーブルオカレンス名、フィールド名と合わせておくとスクリプト内のフィールドを割り当て直さなくてもそのまま使用することができます。あとから任意の名称に変えていただいても構いません。
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