ミラーシンクを自分のソリューションに統合する手順は、以下の通りです。
ミラーシンクをインストール
ミラーシンクは、FileMaker Serverが動作しているかどうかにかかわらず、Mac、Windows、Linuxコンピュータのいずれにもインストールできます。インストール中に、ミラーシンクを管理する際に使用するユーザー名とパスワードを作成します。FileMaker Server以外のコンピュータにミラーシンクをインストールする場合、オフラインのユーザーに簡単にファイルを配付するための「ダウンロードリンク」機能を使うためには、FileMaker Serverにもミラーシンクをインストールする必要があります。
インストールが終了すると、ミラーシンクのホームページが表示されます。
http://yourServerAddress/MirrorSync
または
http://yourServerAddress:42424/MirrorSync
自分のコンピュータからこのページを開いて統合のプロセスの続きを実行できることを覚えていてください。
ミラーシンクをインストールしたコンピュータを、リモートデスクトップで操作する必要はありません。ミラーシンクのホームページをブラウザから開いて青色の「ミラーシンク管理ツールを起動」ボタンをクリックします。OS Xを使用している場合は、この後、ダウンロードされたjnlpファイルをダブルクリックする必要があります。
ミラーシンクで同期をセットアップ
インストール中に作成したユーザー名とパスワードを使って、管理ツールにログインします。それから、管理ツールのセットアップの説明に従います。
セットアップが完了した後、FileMaker ProまたはFileMaker Goと同期する場合は、オフライン時のためのデータベースファイルのコピーをユーザーに配付する必要があります。管理ツールの「データベースをダウンロード」ボタンをクリックします。自分のコンピュータですぐにテストをするための「ダウンロード」か、エンドユーザーに配布するための「リンクを作成」のいずれかを選択します。
オフライン時のためのデータベースファイルのコピーを作成したら、「MirrorSync」スクリプトを実行して初回の同期をします。その後は、サーバーと同期したいときにいつでも、このスクリプトを実行しましょう。
レイアウト上の好きな場所にボタンを追加して、ユーザーが簡単に同期を実行できるようにしてもかまいません。
docs.360works.com|MirrorSync basic setup|Integrating MirrorSync into your solution
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